『母がしんどい』の本から

「母がしんどい」表紙と帯


今日、テレビで「ザ!世界仰天ニュース」を観た。
たま~に観る鶴瓶さんと中居くんが司会の番組。
番組で『母がしんどい』という本が紹介された。

実際に毒母(そんな表現をしていた)を経験した女性のお話が再現ドラマで放映された。
始まりを観てないが、苦しみながら、色々ありながら、母親との関係を修復している女性のドラマだった。

女性は、『母がしんどい』(著者: 田房永子 )という本を読み、“家と一緒だ!”と思ったそう。
その本が「気づき」や行動変容のきっかけになったようだ。

最後は、ご本人登場で現在の母娘も紹介された。
インタビューの中で、母親が子どもである女性に「ごめんね」って謝っていた。
謝る意味の説明は自然で、「えっ?そんな簡単に謝るの?」と女性はビックリしながらも笑顔に。

私は、約2年前に来られたクライアントさんのことを思いだした。
相談に来られたAさん(クライアント)が「参考までに息子に渡された本を持ってきました」と私に見せてくれた本だった。
「これをちゃんと読め!俺の言いたいこと全部書いてる」と思春期から青年期に入った息子さんがAさんの前にポンと置いたそう。

その時は本の中をパラパラと見てテーブルに置いて、表紙を写真に撮らせて頂いた。

親は、出来る限りの愛情で育てたと思っても、子どもは愛されていないと思うことが多々ある。
子どもから見ると“親の都合に合わせてきた、何にもわかっていない”ということになるのだろう。

本の帯に「私の人生はお母さんのものじゃない」「母のこと、大嫌いでもいいですか?」とも書かれている。

そう、自分の人生は親のものではない。
自分で選んだ人生が親の希望する人生に繋がることはあると思う。
親の姿を見て、何かを感じたり学んでまったく別の人生を歩むこともある。
それもいいと思う。
何が正しい・どれが正解っていうのはないんだなあ。

そう、大嫌いになってもいい。
それだけ好きだった・わかってほしかった人、近くで関わり合った人ということ。
期待し信じたとも言える。
だからこそ、思い通りにならないとがっかりしたり嫌いになったりするんだね。

いつも関わらない人・付き合わない人は大嫌いまで行かないと思う。
そこまで感情は動かないし、合わなければ会わないこともできる。
長い間、気持ちが残ることは少ないだろう。

大人になっても、「あの時もっと〇〇してくれたら、もっと〇〇だったら」と今の環境に触れず、過去にとどまる人がいる。
親の責任や周りの責任にする人がいる。
実際、問題があることもあり、いけないとは言わないが…

確かに成長の過程で親の影響はあると思う(たくさんある)。
私も家庭だけでなく、仕事・友人関係の中で物事の受け取り方、判断の仕方、動きの中で「気づく」ことがある。
“同じことしてるなあ” “やっぱり親子だな…”と感じる(^^;)
良いことも不自由なこともある。

引きずることがある、同じような場面で思い出すことがある。
そこに居続けていても、解決はしないことも経験している。
そんな自分に「気がつけば」切り替えて、「今ここ」に戻るだけ。

「嫌いだ!あんなの親じゃない!」と怒りながら、「悲しい」と言いながら離れずに同居を続ける人(そばにいる人)がいる。
自分から取り込み(入り込み?)境界を持たない人がいる。
矛盾している。

でも、その思考・行動にも意味がある。
その人には必要で安全な方法だから、新たなことへの不安の方が強いから一緒に居続けるのね。

嫌な人、自分を傷つけた人から離れた方が楽でストレスは少ないと思う。
もちろん気持ちを伝えたり、話し合ったりして乗り越えることもいい。
それから離れることもいいと思うけど、そんな関係なら悩みは少ないね。

自らの力で変化する事を恐れ(?)、自分を尊重した思考や行動など選ばない人がいる。
視野を広げれば、色んな人や方法に出会うのに。
残念…
こんな風に口で言うのは簡単ね^_^;

自分が期待を続けている・自分が離れない、自らそうしていると「気づく」だけでも楽になる。
そう、「気づく」だけで次の選択が可能になるんだなあ。
行動するにはタイミングもあるから、「気づく」だけでもいいと思う。

「話してみたけど聞いてくれなかった、言ってもわかってもらえなかった。
ある時から期待する事をやめた。親が気にいるような言動をする事を選んだ」
というクライアントさんがいた。
これはこれで、自分なりに感じ、「気づき」、選択しているのでいいと思う。

『母がしんどい』の本
この時、中を見る余裕がなかったので後で購入して読もうと思ったんだけど。
2年が過ぎていたんだなあ…^^; 
関心が薄れていったってことね。

クライアントさんから色んな情報や学びの機会を頂きます。
皆さんが師匠、本当に有り難いこと。
感謝♡

お申込み

各種活動へのお申込みは、フォームからお願いします。